アニメーション制作会社・ゴンゾの創業25周年を記念して、同社が2005年に手がけたテレビアニメ「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」のスペシャルイベントが開催されることがわかった。
同作は、山田風太郎氏が1958年に上梓した忍者時代小説「甲賀忍法帖」を原作に、せがまわまさき氏が描いた人気漫画のアニメ化。徳川家第3代将軍を決めるため、憎み合う甲賀と伊賀の精鋭忍者たちが殺りく合戦を繰り広げ、互いに愛し合い、両勢力の和睦を願う甲賀の弦之介と伊賀の朧も、敵味方に分かれて殺し合うことになってしまう。なお、全24話を網羅した廉価版ブルーレイボックス（1万4904円、税込み）が12月22日に発売されるほか、同作の10年後を舞台にした新章「バジリスク 〜桜花忍法帖〜」のテレビアニメ化も決定している。
スペシャルイベントは、11月4、5日の2日間、神奈川・ブリリア ショートショート シアターで開催。4日午後2時30分から第1〜12話を上映し、5日午後1時30分からは第13〜24話の上映に加え、ゲストとして甲賀弦之介役の鳥海浩輔、薬師寺天膳役の速水奨が登壇するトークショーが展開される。
また、劇場ラウンジでは、作品資料の展示やゴンゾスタイル出張店舗でのグッズ販売、上映記念オリジナルフードメニューの提供なども行われる。チケットは来場者プレゼント付きの2日通し券で、価格は7000円（税込み）。10月7日午後1時からチケットペイでの販売がスタートする。
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