津市が北河路町に整備した屋内総合スポーツ施設「サオリーナ」(市産業・スポーツセンター)が1日、オープンした。開館を記念して、施設名の元になったレスリング女子53キロ級の吉田沙保里選手ら、リオデジャネイロ五輪のメダリストによるトークショーなどが行われ、多くの人でにぎわった。(岩本康佑)
トークショーには吉田選手のほか、同69キロ級の土性沙羅選手、同63キロ級の川井梨紗子選手、重量挙げ女子48キロ級の三宅宏実選手、それに吉田選手らを指導した栄和人さんが登場。吉田選手が「今しかできないことを一生懸命やってきたからここまでこられた」と話すと、土性選手も「夢をかなえたいという強い気持ちが重要」などと応じた。最後には、来場者からの質問に答えるなどして会場を沸かせた。
その後、選手たちは来場者と一緒に、スポーツ体験会に参加し、楽しみながら体を動かした。
同施設では、バレーボールなど屋内競技の開催も可能で、約4000人を収容できるメインアリーナやサブアリーナ、屋内プールなどを完備。18日にはオープン記念として、7年ぶりに「大相撲津場所」の開催も予定している。
メインアリーナは大会などの開催がない日には市民に開放され、卓球、バドミントン、バレーボールの3種目が1回300円(小中学生は150円)で楽しめる。屋内プールやトレーニングルームも1回400円(同200円)で利用でき、スイミングやダンス、ヨガなどのスポーツ教室も開かれる。
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